日本では毎年のように台風が上陸し、多くの被害を及ぼしています。
台風の上陸に伴い、どのような災害が起きるのでしょうか。
今回の記事では、台風によって引き起こされる災害について解説します。
▼台風によって引き起こされる災害
■洪水
台風がもたらす大雨により河川の水量が増加し、氾濫や堤防の決壊などが生じます。
川沿いや堤防沿いに住んでいる方は、特に警戒が必要です。
また排水機能の不足や損傷により、大雨を処理できず「内水氾濫」が起きるケースもあります。
■暴風・突風
平均風速が15メートル/秒以上になると歩くことが難しくなり、転倒の危険が高まります。
さらに20メートル/秒以上になると、立つことも困難になり外出は非常に危険です。
屋根瓦や看板が飛ばされたり、電柱が倒れたりする被害が発生する恐れもあります。
■高潮
台風が近づくと強い低気圧の影響で波が高くなり、海面の水位も上昇します。
風速が強くなるほど海面の上昇は進み、船舶や沿岸の地域に大きな被害をもたらす危険性が高まります。
そのため台風が接近している時は、海岸や河口付近に近づかないようにしましょう。
▼まとめ
台風による影響で、洪水や暴風・高潮などの災害が引き起こされる可能性があります。
最新の気象情報をこまめに確認し、必要に応じて避難指示に従いましょう。
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